2024.08.01 - 2024.08.07
スターダストのアイドルグループ ukka の新曲「推≒恋」。作詞作曲はさとうもか、編曲はkiwano。
少し聴いただけで分かるほど、さとうもか節が炸裂している。BPM が少し早めで、さとうもかの spedup を聴いてるような気分になる。自分は、Negicco の Megu に提供した「ねこの夢」がめちゃくちゃ好きだったので、最初に聴いた時はもっとスローテンポでも良いのではないかと思ったが、何回か聴くうちにこの速さがクセになった。編曲は kiwano という方で、自分は知らなかったが、さとうもかと組んで「moka & canon」としても活動しており、さとうもかの良さがめちゃくちゃ出てるアレンジだと思う。kiwano 名義で出してる曲も聴いたが、素敵な曲ばかりで要注目のアーティスト。
by grandcolline
カフェに置いてあって、短い時間で読んだだけですがとても面白かったです。 「病気であること」を表す言葉は実は3つあり、疾患(医学的。客観的。病名がつく)、病い(主観的なもの)、病気(社会的なもの)と定義されてそれらが重なり合っているようです。そして、診断名のつかない、「病い」については実は研究が見落とされがちなので、それを社会学的に研究しました、という本なのですが、数十分読んだだけなので面白そうだなーということしかわかりません。すみません😑
by hidelberq
指原莉乃プロデュースのアイドルグループ、=LOVEの新曲「絶対アイドル辞めないで」。作詞を指原莉乃自身、作曲・編曲を小池竜暉と菊池博人が担当。
ネット上で色々と話題になった曲。確かに「絶対、空で輝いて 星は街じゃ輝かないの」「君の努力、私の愛、成り立つこの関係は強くて脆いの 星の幸せを願った」「これは報われないおとぎ話」というような歌詞が散りばめられていて、この曲でくらうアイドルオタク(イコラブファンに限らず)は多いだろうし、アイドルに歌わせるという行為の暴力性についても議論を呼ぶのも納得できる。ただ、シンプルに歌詞をみても、「推し」を「星」と韻を踏んで例えたり、「街」と「空」に意味を持たせてつつ対比していたりとめちゃくちゃ面白いし、曲調も最近のK-POP風ではなく、10年代(アイドル戦国時代)の曲を思い出させ、その世代のアイドル達が卒業していく今のタイミングでこの歌詞と合わせて歌う面白さもある。
「指原莉乃は秋元康になれるのか(そもそもなるべきかどうか)」という問いは、しばしば議論の対象となるが、その文脈でも重要な分岐点になる曲だと思う。この曲は、指原莉乃が、オタク→アイドル→プロデューサーというキャリアを歩んできたことによって説得力が生まれる曲であり、そういう点では、秋元康には書くことができない曲だともいえる。これが秋元康を超えたと言えるのか、別の道を歩むと言えるのかは判断しかねるが、指原莉乃がプロデューサーとして今後どうなっていくのかはめちゃくちゃ楽しみだなと思う。
by grandcolline
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浦安在住のソフトウェアエンジニア兼ラッパー。90 年式。 HIP HOP、社会学、お笑い、ラジオ、エヴァが好き。
下北沢在住のソフトウェアエンジニア。91 年生まれ。 UK ロック、映画、アイドル、お笑いなどのコンテンツが好き。

93年の起爆屋、または起爆装置